たからばこ音楽教室では、ヤマハグレードの受験を推奨しております
グレード試験を通じて、バランス良く力がつくからです。
目標を持って取り組めることも良いことですね
日々の地味な練習⇄レッスンの繰り返しでは、がんばるぞ!のモチベーションも保ちにくいものです。
ところで、数年前からグレード試験の要項は、ネット上で見られるようになり、便利ではありますが、時々、更新されていることがあります
受験時は必ず、最新の要項をチェックしておいてください。
私も更新されていることを知らず、驚いたことがあります
ところで、4月に6級Bコースを受験される生徒さん、問題に取り組み始めました。
6級Bコースは、初見演奏、即興演奏、聴奏、どれも難しいです
でも、毎週のレッスンで少しずつカデンツを弾いて覚え、色々な曲に和音をつけたり、変奏したり、コツコツと積み重ねてきましたので、焦らなくても大丈夫です。
試験当日、もちろん止まらず、表現まで気を配って、まるで練習してきた曲かのように弾ける!という状態に近付けていきましょう。
学習者グレードの集大成、良い結果を残せるといいですね
それにしても、2018年11月に改訂された試験範囲、私にはとっても疑問です。
当教室では、7級に合格したら、♯♭4つまでのカデンツをしっかり覚えさせ、和音づけなど実践していきます。
下記の範囲に絞ると、その範囲しか勉強しない生徒さんも出てくることが想像できます。
そうすると、例えば、短調の♯3つ、4つの曲は難しいと思うようにならないか等と心配です。
5級への壁も、さらに高くなりますよね…